こんにちは、管理人のみっちゃんです。
通勤途中、自転車を漕ぐ制服姿の高校生を見て「いいなぁ、まぶしいなぁ…」なんて目を細めてしまうこと、ありませんか?
私はあります。なんなら毎日思っています(笑)。
「あの頃に戻りたい」
「もっとあの子にアタックしておけばよかった」
「部活、サボらずにもっと本気でやっておけばよかった」
大人になり、社会の歯車として働いていると、そんな「青春コンプレックス」のような感情が湧いてくる夜がありますよね。
現実は巻き戻せませんが、アニメの世界なら一瞬で青春時代のド真ん中にトリップできます。
今回は、仕事に家庭に追われて心がカサカサになりがちな50代のおじさんにこそ見てほしい、「心が洗われるエモい青春アニメ」を8つ厳選しました。
懐かしさと切なさで胸がキュッとなる作品ばかりです。
ぜひ、ハンカチを用意してご覧ください!
1. ReLIFE(リライフ)
【おっさんの夢部門:★★★★★】
「もし今、記憶を持ったまま高校時代に戻れたら…」
そんな妄想をしたことがある全サラリーマンに捧げる傑作です。
社会で挫折した27歳の男性が、謎の組織の実験薬で見た目だけ高校生に戻り、1年間限定で高校生活をやり直すお話。
「中身は大人」だからこそ、若い子たちの悩みを俯瞰で見られたり、逆に彼らの直球の純粋さに心を打たれたり。
タバコが吸えなくて禁断症状が出るシーンなどは「あるある」過ぎて笑えます。
そして実験終了後、関わった人々の記憶から彼が消えてしまうという切ない設定。
「今度こそ後悔しないように生きる」。そのメッセージが、我々の世代の心に深く刺さります。
2. ハチミツとクローバー
【切なさ部門:★★★★★】
20代の頃、漫画で読んでハマった方も多いのでは?
美大に通う5人の若者たちの、全員片思いの恋模様を描いた青春群像劇です。
才能の差に苦しむ姿、将来への不安、そしてどうしても届かない恋。
キラキラしているだけじゃない、青春の「痛み」や「迷い」がリアルに描かれていて、何度見ても胸が締め付けられます。
アニメ版は空気感が素晴らしく、挿入歌のスガシカオさんやスピッツの曲が流れてくるタイミングが絶妙。
イントロを聞くだけで、当時の自分の甘酸っぱい記憶が蘇ってきて、条件反射で涙が出てしまいます。
3. 響け!ユーフォニアム
【組織論部門:★★★★★】
「吹奏楽部? 女子高生のキャピキャピした話か?」と思ったら大間違いです。
これは完全なる「スポ根」であり、大人の鑑賞に耐えうる「組織ドラマ」です。
やる気のない弱小吹奏楽部に、厳しい新顧問・滝先生が赴任してくるところから物語は始まります。
実力主義を取り入れ、部員たちの反発を受けながらも全国大会を目指してまとめ上げていく手腕。
滝先生のマネジメント能力、中間管理職として見習いたいレベルです(笑)。
「悔しい、死ぬほど悔しい!」と主人公が泣きながら夜道を走るシーン。
「最近、こんなに何かに本気になって悔しがったことあるかな?」とハッとさせられました。
京都アニメーションによる演奏シーンのクオリティも鳥肌モノです。
4. 君に届け
【心の漂白部門:★★★★★】
見た目が暗くて「貞子」と呼ばれ、クラスで浮いていた爽子が、クラスの人気者・風早くんとの出会いで変わっていく物語。
もうね、風早くんが爽やかすぎて、画面からマイナスイオンが出てます。
汚れちまったおじさんの心には眩しすぎるくらいです(笑)。
誤解やすれ違いを丁寧に丁寧にお互いの言葉で乗り越えて、ゆっくり心を通わせていく二人。
「ああ、若いっていいな」「人を好きになるってこういうことだったな」
そんなピュアな気持ちを取り戻したい時に、カンフル剤としておすすめです。
5. 3月のライオン
【人情部門:★★★★★】
高校生にしてプロ棋士になった少年・桐山零。
幼い頃に家族を事故で失い、孤独を抱えて生きる彼が、下町に住む川本家3姉妹と出会い、失った温かさを取り戻していく物語。
勝負の世界(将棋)の厳しさは、我々のビジネスの世界にも通じるものがあります。
だからこそ、3姉妹の家の食卓の温かさが身に染みるんです。
おいしそうなご飯(お重に入ったおせちや、甘味処のあんみつなど)がたくさん出てくるのも見どころ。
孤独だった主人公が、居場所を見つけていく姿に、父親目線で応援せずにはいられません。
6. 宇宙よりも遠い場所
【挑戦部門:★★★★★】
女子高生たちが南極を目指す!?という突拍子もないストーリーですが、これがもう、めちゃくちゃ熱いんです!
「高校生が南極なんて無理だ」と周りに笑われても、決して諦めずに一歩ずつ進んでいく姿。
そして彼女たちを導く大人たち(南極観測隊)も、一度は夢破れたり、過去に傷を持っていたりする人間臭いメンバーばかり。
「ざまあみろ!」と叫んで南極の地を踏むシーンは、カタルシスの塊です。
見終わった後、「俺もまだ枯れる歳じゃない!」「何か新しいこと始めよう!」と背中を蹴飛ばされたような気持ちになれる、究極の応援歌です。
7. とらドラ!
【家族愛部門:★★★★★】
「手乗りタイガー」と呼ばれる凶暴な少女・大河と、目つきの悪い少年・竜児。
最初は互いの親友との恋を応援し合う「同志」だった二人が…という王道ラブコメ。
ですが、おじさん的に注目してほしいのは「親子の絆」です。
竜児の母親・泰子ちゃんは、若くしてシングルマザーになり、夜のお店で働きながら竜児を育てました。
彼女の息子への深い愛情、そして不器用な大河の家庭事情。
後半に進むにつれて、「これラブコメじゃなくてヒューマンドラマだろ…」というくらい泣かされます。
クリスマスの夜のシーンはアニメ史に残る名場面です。
8. 氷菓(ひょうか)
【知的好奇心部門:★★★★☆】
「やらなくてもいいことならやらない」という省エネ主義の高校生・奉太郎が、好奇心旺盛なお嬢様・えるに巻き込まれていく学園ミステリー。
殺人事件などは起きません。日常のちょっとした謎を解いていくだけなんですが、それが面白い。
映像がとにかく美しくて、文学的な雰囲気が漂う大人向けのアニメです。
「私、気になります!」というヒロインの真っ直ぐな瞳に、誰もが吸い込まれそうになります。
静かな秋の夜長に、ウイスキーでも飲みながら、ゆったりと美しい映像美に浸りたい作品です。
まとめ:たまにはアニメで心の洗濯を
いかがでしたか?
「アニメなんて子供が見るものでしょ?」と思っているなら、本当にもったいない!
今の日本のアニメは、大人の鑑賞に耐えうる、いや大人だからこそ味がわかる深いドラマの宝庫です。
忙しい毎日ですが、たまにはニュース番組を消して、あの日置いてきた青春を取り戻しに行きませんか?
涙を流してデトックスすれば、きっと明日からの仕事への活力も湧いてくるはずですよ。
みっちゃんでした。